データベースというのは、誤解を恐れずに言ってしまうと、
コンピュータ化された物だけを指す言葉ではありません。
広い意味では、
百科事典、国語辞典、などや、
図書館の図書目録もデータベースです。
ある目的をもって、分類、整理されたものが、データベースだと思ってください。
ですので、データベースソフトウェアを使用しなくても、
データベースを作成することは可能です。

データベース（wikiへのリンクです）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9

その中で、コンピュータ上のデータを、操作する機能を持つ、ソフトウェアを
データベースソフトウェアと呼びます。
データベース自体も、カード型、関係データベース、連想記憶、いろいろ実装されてきましたが、
古くはＩＳＡＭや、国産では、Ｂａｓｉｃもどきのデータベース：ＤＢⅡなど、
プログラム上では、ランダムファイルがデータベース的ファイルとして、古くから使用されていました。
Ｂａｓｉｃもどきのデータベース：ＤＢⅡは、確か３００ＫＢ位のプログラム本体にも拘わらず
リレーショナル機能まで実装されていました。
（MS-DOS640KB,1MB-FDD2枚で結構使い物になるＤＢでした、
　当時のデータ量は、１０ＭＢというと、ＰＣ用では、大容量ＤＢでしたから)

現在の業務でのデーターベースの主流が、関係データベースの一つ、データの操作に、
ＳＱＬを使用した、ものです。
ＳＱＬ　Ｓｅｒｖｅｒもいろいろ種類がり、Oracle、MySQL、MS-SQL Server、などが
有名所ですが、ＳＱＬを使わないデータベースもあります。

ＳＱＬデータベースを作成するには、ＳＱＬは規格化されているので、
規格書を読み実装することになります。
ＳＱＬデータベース、リレーショナルデータベースの実装に関しては、
日本語の参考書は、あるかどうかは知りませんが、
ＭｙＳＱＬ、ＰｏｓｔｇｒｅＳＱＬなどは、ソースが公開されていますので、
調べる気があって、能力があれば、読むことは可能です。
但し、現在のＳＱＬ＋リレーショナルデータベースは、ＯＳや、プログラムに関して
無知な個人が、一から一人で実装出来るレベルになるには、数年かかっても出来るかどうか
というレベルなのを、理解してからどうぞ。
　必要な知識：思いつくままに書くと
　　ＯＳ：Windows、Linux他Unix系、バックアップサーバー、クラスター系の知識
　　　　　　　　　NonStop系OSの実装に関する知識：フェイルオーバーの知識
　　ネットワークの：ＩＰ上に、独自プロトコルが実装できるレベル
　　　　　　　　　　　　　　TCP/UDPみたいなものを実装出来る知識
　　セキュリティ：暗号化、復号化だけでなく、プログラム、データ全般のセキュリティの知識
　　ＳＱＬ：規格書に精通して、準拠で済ます知識
　　正規表現、ユーザーインターフェース
　　

SQL Server が　MS-SQL Server を指しているのでしたら、
バージョンが色々ありますし、
MS-SQL 6.5/7.0:Sybase社の改造品 
MS-SQL 2000/2005/2008:MS OriginalとMSは言っています。
バージョンや、Express/Standard/Enterprize/Developper 古くはMSDE　などで
機能、管理ツールが違いますので、質問される際は、ＯＳ、ＳＱＬサーバーのメーカー、エディション
などを、明記するようにしてください。

Windows Server系 OS を使用せずに使用できる、MS-SQLサーバーは、
Developper系、Express系、MSDE の筈です、詳しくは、MSのサイトで調べてください。