投稿者 るきお  (社会人) 投稿日時 2014/6/8 11:07:23
>Visual Basic 2010 ExpressをDLして少し勉強します。 
私の投稿がまとまっていなかったので、まとめなおします。
Visual Basic のバージョンで解決する問題ではなく、そのアプリケーションを使用する人のWindowsに入っているIEのバージョンが影響する問題です。

ただし、推測を含んでいます。

  |Windowsに入っているIE | WebBrowserControlが使用するIE | ドキュメントモード
 1|IE6                   |IE6                            |(IE6)
 2|IE7                   |IE7                            |IE7
 3|IE8                   |IE8                            |IE7
 4|IE9                   |IE9                            |IE7
 5|IE10                  |IE10                           |IE7
 6|IE11                  |IE11                           |IE7


新しいIEは古いIEとの互換性を保つために、古いIEのモードで動作させることができます。これを互換モードといいます。古いIEといってもいろいろあるので、どのIEのモードにするかはさらに詳しく選択できます。これをドキュメントモードといいます。

だから、IE11を使っていてもドキュメントモードがIE7だと、IE7用のページはうまく表示できても、IE11の最新機能を使ったページはうまく表示できません。

ドキュメントモードを変更する代表的な方法は2つあり、1つはページの製作者がX-IE-Compatibleというメタ情報を設定すること、
もう1つは、Webブラウザーを使用している人が互換モードを選択することです。互換モードの選択はアドレスバーの横に表示される場合がある紙が破けたようなアイコンをクリックするか、またはF12で表示される開発者ツールで選択できます。

ドキュメントモードが決定される要因は他にもあります。

WebBrowserコントロールの場合、使用している人が自分で互換モードを選択することはできないので悩ましいです。(このあたりの悩みは以前の投稿でも書きました。)

WebBrowserコントロール自体にプログラムからドキュメントモードを設定する手段があればよいのですが、今のところ私にはわかりません。私はあまり詳しくないので、調べれば何かいい方法が発見されるかもしれません。
この件については、同じような悩みを持った人が検索でひっかかりました。
http://social.msdn.microsoft.com/Forums/ie/ja-JP/19d08838-4463-453e-8248-608e708e6e77/webbrowserie?forum=internetexplorerja