投稿者 もちだ  (社会人) 投稿日時 2014/9/30 15:11:29
回答するだけの知識は持ち合わせていませんが、以前、音程解析(音痴かどうかを見る)をしようとしたり、
ソフトシンセを作ろうとして同じような話になったので、一応参考までに。

記事の要点としてはこうでしょうか。
・WAVEIFコントロールを使用している
(これかな?:http://www32.ocn.ne.jp/~kentaro/Software/WaveIF/WaveIn/index.html)
・録音、再生はできる
・マイクから入力の音声をスピーカーから出したい
・周波数を測定してから数字表示したい

スピーカーから音を出すというのは再生すれば出来る話なので、リアルタイムで、という話かと思いますが、
Windowsだったら大抵はラインインをそのままスピーカーに出力できるはずで、わざわざVBで組まずとも
出来るのでは、と思います。
参考:マイク入力をスピーカーに出力
http://okwave.jp/qa/q3600909.html
データを細切れにし、リアルタイム編集しながら再生する方法があるので、録音しつつやれば自力でもできるかも知れませんが…。
参考:WAVEファイルのデータをリアルタイムに書き換えて再生する
http://www.atelier-blue.com/memo/memo2006-4-22.htm


周波数の数字というのは、録音した音声の波形から得られる値の話をしているのでしょうか?
WAVEIFにせよmciSendStringにせよ制御するものなので、解析の為にデータを抜くなどの細かい作業は
難しいんじゃないかと思います(バッファが抜ければいけるかも知れませんが)。

WAVファイルへの録音後ならば、無圧縮の波形データが書き込まれているため、VB単体でも数値化することが可能です。
WAVファイルは頭から44バイト目までがヘッダにあたり、フォーマットなどが記載されています。
それ以降は波形が生データで格納されています。
参考:
http://www.kk.iij4u.or.jp/~kondo/wave/
http://www.asahi-net.or.jp/~cv9t-sum/knowledge40.htm#WAVE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB
ただし、サンプリング周波数、ビットレート、チャンネル数に比例してデータ量が膨大なものとなるため、
最初は周波数を落とし、ビットレートは8ビット、モノラルで録音されたものを解析するスタイルで
実験されることをお勧めします。特にステレオだと互い違いに左右のデータが並ぶので、データを拾うのも面倒です。
(そもそもギターならモノラルで良いだろうという気もしますが)

しかし、このままでは波形に追従して値を拾っているだけなので、どういう音(どういう波形)であるかまでは判らないはずです。
アナライザーのようなもの(入力した音声の主音程とか倍音構成とかを見せる)を出したい場合は
信号解析が必要となりまして、フーリエ変換の知識が必要と記憶しています
(私は知識がなく断念。楽に出来る方法があるのかも知れませんが…)。
参考:信号解析
http://www.geocities.jp/horie_ryu/page01.html

参考:VB のサウンド波形のサンプリングと分析プログラム
http://www.bvbcode.com/jp/2fy0ojqu-308755

こういった音声処理系はVB資料が本当に少ないため、他の言語も視野に入れないとサンプルを探すにも難儀すると思います。

では。