投稿者 魔界の仮面弁士  (社会人) 投稿日時 2019/8/23 10:28:27
【ADO.NET を使って、データベースに書き戻す場合】

ADO.NET では、行編集・行追加・行削除された状態の DataSet を、
OleDbDataAdapter オブジェクトの Update メソッドに渡すことで、
編集したレコードを、データベースへと反映することができます。

このとき使う DataSet は、Recordset から Fill されたものであっても構いません。
(DataTable 上にある主キー情報や列設定さえ正しければ OK)

このとき使う OleDbDataAdapter オブジェクトは、事前に
InsertCommand/UpdateCommand/DeleteCommand プロパティに対して
更新用の DML クエリをセットしておくことが必要となります。
この DML クエリは、自分で個別に設定する必要はなく、通常は、
OleDbCommandBuilder を通じてこれらを自動的にセットするようにするか、
もしくは、型付 DataSet の TableAdapter を使って事前に用意しておきます。
http://vb.net-informations.com/dataadapter/dataadapter-commandbuilder-oledb.htm


【ADO を使って、データベースに書き戻す場合】

DataSet の内容を、ADO を通じて更新する場合は、DataTable から
 ・編集された行
 ・新規に追加された行
 ・削除された行
の情報を取り出し、それを使ってデータベースに書き戻すことになります。
(ADO の使い方は Access VBA と基本的に同じなので、ここでは説明を省略します)

DataTable から値を取り出す手順については、下記を参照してみてください。
http://masa49406.blogspot.com/2013/12/vbnetdataviewrowstate.html