投稿者 魔界の仮面弁士  (社会人) 投稿日時 2021/2/3 16:04:59
InkPicture を Excel VBA から利用するのであれば、
Windows 10 が 64bit 版だったとしても、
Office は 32bit 版が必要になると思います。


> エクセルVBAを今後も使いたいです
ではその方向で進めましょう。

> VBNETでDLL?を作って、
その場合、.NET の知識と COM (ActiveX) 開発の知識の両方が要求されます。
難易度が跳ね上がるだけなのでお奨めしません。


> エクセル365のままです。
どのバージョンの Excel for Microsoft 365 (Office 365) をお使いでしょうか?
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/932788b8-a3ce-44bf-bb09-e334518b8b19
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/5fdb9208-ff33-45b6-9e08-1f5cdb3a6c73

永続ライセンス版の Excel は、機能がほぼ固定的なのに対して、
サブスクリプション版の場合は、更新チャネルによって新機能の動的追加が
ありえますので、できればバージョン情報も確認しておいてください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/officeupdates/release-notes-microsoft365-apps


> X86、X64、ANYCPU

VS2012 以降では、『AnyCPU』ビルドはあまり使われなくなりました。
主に VS2005 / VS2010 向けのオプションですね。.NET Framework 2.0~4.0)

VS2019 でも『AnyCPU』ビルドを引き続き利用できますが、.既定では
.NET Framework 4.5 以降では『AnyCPU (32bit優先)』が選択されるようになっています。

ちなみに『x86』ビルドや『x64』ビルドにした場合は、ARM 版 Windows では動作しませんが、
『AnyCPU』や『AnyCPU (32bit優先)』ビルドだと、ARM 版 Windows でも動作可能です。

Surface Pro X 搭載の Windows 10 などが ARM 向けのものですが、
ARM 版はあまり使われていないので、今回は気にしなくても良いでしょう。

拾い物ですが、ビルドターゲットと、実行環境のアーキテクチャの対応表を載せておきます。
(Excel VBA には関係の無い話なので、意味が分からなければ無視しても問題無いです)