投稿者 魔界の仮面弁士  (社会人) 投稿日時 2022/12/5 14:49:35
> (メソッドなどでShift + Ctrl + Spaceで表示されるヒント)
「Ctrl + Shift + Space」あるいは
「Ctrl + K、P」「Ctrl + K、Ctrl + P」などのショートカットは
Edit.ParameterInfo コマンド、いわゆる「パラメーター ヒント」であり、
「現在位置のパラメーター」に対する情報を表示するためのものなので、
表示されるパラメーター情報も 1 つだけです。

※なお、Ctrl + Shift + Space の操作は ReShaper によってオーバーライドされる可能性があります。


> すべてのパラメータヒントを表示するにはどうすればよいでしょうか?
複数のパラメーター表示となると、コード補完目的で呼ばれるものではないので、
現状は残念ながら入力時ではなく、オブジェクト ブラウザーを使って確認する形になるでしょう。

パラメーター ヒントで対応する場合は、該当パラメーターまで移動するようにするか、
カンマを追加して不足している引数を加えることになるでしょう。


> 3行までしか表示されないです。
コンテキストによっては一応、3 行を超える IntelliSense 表示もあります。

たとえば『Edit.QuickInfo コマンド』のクイック ヒント。
標準では「Ctrl + K、Ctrl + I」や「Ctrl + K、I」に割り当てられていますが、
これは <summary> だけでなく、<remaks> や <exception cref="" /> を含みますし、
<para> で段落分けされているものなら改行されますので、結果として 3 行を超えることがあります。






IntelliSense によっては、 <summary> の部分しか表示されない入力ヒントもありますし、
<completionlist cref="" /> のように、 説明ではなく入力補助のためのものもありますし、
あるいは <example> のように、入力時ではなくドキュメント向けのタグもあります。
言語依存で表記が変わるものもあります。