投稿者 魔界の仮面弁士  (社会人) 投稿日時 2023/3/12 14:52:23
xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
 マークアップの互換性を扱う名前空間。
 下記の ECMA-376, 5ᵗʰ の Part 3 “Markup Compatibility and Extensibility”で
 XML マークアップ互換性仕様に関するセクションで解説されています。
 https://www.ecma-international.org/publications-and-standards/standards/ecma-376/

mc:Ignorable="prefix1 prefix2 prefixe3 ..."
 XAML マークアップファイルで用いられる XML 記述のうち、要素や属性の前に prefix: として
 付与される名前空間プレフィックス(xmlns:prefix="URI" で指定されたプレフィックス)を指定します。
 複数のプレフィックスが必要な場合は、スペース区切りで指定します。
 ここで指定されたプレフィックスをもつ要素や属性は、それが基になる型を解決できない場合にも
 解析エラーにはせず、単に無視されるようになります。
 これは、将来予約された機能拡張や、プラットフォーム依存のマークアップのために利用できます。

mc:ProcessContent="prefix:Element1 prefix:Element2 ..."
 mc:Ignorable で無視された要素がある場合、XAML プロセッサは、その子コンテンツも既定で無視しますが、
 mc:ProcessContent 属性で指示された要素については、直接の親要素が無視されたとしても、
 次に使用可能な親要素によって、要素内のコンテンツの処理を続行させることができます。