投稿者 魔界の仮面弁士  (社会人) 投稿日時 2009/10/22 21:58:57
> 削除できなくても、そんなにそんなに困ることはないのではないかな
そういう考え方もありますが、その一方で、使わなくなったソフトは削除したいと
考える事は少なくないでしょうね。たとえば、HDD/SSD が容量不足になった場合とか。

あるいは、一過性に利用するソフトなどに対しても当てはまるかと思います。
たとえば、年賀状ソフトやロールプレイングゲームなどは、一定期間は使用しても、
ある程度経つと、もう使わなくなってしまうかも知れません。もしもそれらが
インストールを必要とするアプリであれば、使用後は削除したいという人も多いでしょう。


とはいえ、かくいう私も、インストールしたアプリはあまり削除しない主義だったりします。(^^;
アプリを個別に削除するより、OS ごとクリーンインストールしなおす事の方が多いので。


> これはハードの対応がなければいけない部分なのでしょうけれども、
一部の携帯アプリなどでは、インストールした端末でしか動かないようになっていますね。


> 一般のユーザーが手を入れられないROMなり記憶領域にインストールするとか。
手を入れにくい場所、という意味では、Windows の世界では、ファイルを
NTFS の代替ストリームにインストールするという方法があります。
これなら、エクスプローラーからでは存在を確認する事ができませんしね。


> ファミコンのカセットなんて、友達同士で貸し借り
近隣数人の貸し借りであれば、取り締まる労力の方がよほど大変でしょうしね。

もし、「全国誰でも無料でカセットを貸し借りできる団体」が作られていたとしたら、
話は別でしょうけれども。

現在では、インターネットが普及しており、ソフトを容易に世界中に配布出来ますし、
デジタルコピーの容易さは問題になっていますね(音楽CDやTV番組などに対しても言えますが)。

PC の場合、"VirtualPC" などの仮想端末も珍しい存在では無くなっているため、
物理的なハードウェアによらずに、OS 環境丸ごとコピーして渡すことも容易になっているので、
ライセンス問題としてはより複雑化してきていますね。

# 仮想環境下でのライセンス条項が整備されていない製品も数多く見受けられますし。