RPGのボリューム感を見誤った原因は、１つのRPGを完成させるにはいろいろな機能が必要で、この機能の数を少なく考えていました。

・マップを移動する機能。(スムーズにスクロールさせるのは大変です。)
・人と会話する機能。(選択肢のある会話を考慮する。また、会話をデザインする機能が大変。)
・店での売り買い。
・アイテムシステム。(何度でも使える道具。装備できる道具。装備している道具を失うと装備も解除するなど細かい仕様が必要。)
・ウィンドウシステム。(コマンドウィンドウから子ウィンドウを開いたり閉じたり)
・コマンドシステム。
・戦闘 (ダメージの式、画面がゆれたりするエフェクト。仲間を呼ぶ敵。仲間を回復させる敵など)
などなど。

プログラムではないですがデータの作成も思った以上に大変です。
特に私の場合、絵が苦手なので下手でもいいと割り切って作りましたがそれでも描くのが大変でした。
音楽は得意なのですが作るのはやはり時間がかかります。
一番困ったのは効果音です。
あとはシナリオ、人々の会話、店の品ぞろえ、レベルアップテーブル、武器の強さや値段などゲームバランスを調整しながら作るのはかなり大変です。

初代ドラクエの偉大さがわかりました。